新築の部屋数を決めるときは業者に相談してみましょう
新築の家を建てる時に最初に話題に上り、一番もめるのはそう「部屋数」です。
将来子供が生まれて家族が増える。
でも子供は成長すれば自立して家を離れてしまう。
結構「部屋数」を決めるのは大変ですよね。
しかも新築の部屋数は最初にきちんとしておかないと後々大変なことになるのです。
だからこそ業者に相談するのが一番なのです。
では新築の部屋数を決める時に業者から受けられる
最大のアドバイスについて書いてみたいと思います。
新築の家の部屋数は家の10年後の美しさを決めることでもある
新築の家も建設して1年も経過すればもう新築ではなくなり中古にはなります。
でも中古だからと言って悲観する人はいないですよね。
中古車でも中古住宅でも高値で取引されている物件もあります。
それはその家が新築に近い状態で維持されているという事です。
でも勘違いしないでください。
日頃の生活で汚れる分はメンテナンスでどうにでもなります。
ただ少し意外な所に注意点があるのです。
①部屋数を増やしたはいいが空気の通りが悪くなりカビの生えやすい家になった
業者に相談せずに勝手に部屋数やどこを誰の部屋として使うか等を
勝手に決めてしまうとこのような事態が起こります。
例えばリビングやダイニングはいつも誰かいますよね。
しかしお客様が来た時や、両親が来た時の為に新築する際に
客間として畳の部屋を用意したとしましょう。
そんな部屋滅多に使わないから掃除はしても丁寧なメンテナンスはしませんよね。
戸を開けて換気するという事もしないかもしれません。
ただその結果、畳の部屋から家中にカビが広がってしまうという恐れがあるのです。
②部屋数を増やしたはいいがとにかく掃除が大変。
もちろんある程度の部屋数は必要です。
新築する際は将来子供部屋は別々な方がいいからと扉付きの部屋になるでしょうし、
夫婦の寝室も用意したいし、客間や納戸も欲しい。
その気持ちはわかります。
ただそうなるとどうでしょうか?掃除するのが大変ですよね。
掃除機を持って移動して扉を開けて掃除機をかけてまた移動する。
今はお掃除ロボットなんて言うのも出ていますがまだ身近ではないですよね。
③使わなくなる部屋が出てくる可能性がある
これは①と似たようなケースですが、子供は将来自立して出ていきます。
そうなった場合その部屋はどうなるでしょうか?
子供が独身の内は帰省した時に自分の部屋で寝る。
と言うのが可能ですが、結婚して家族が出来たらそれは不可能ですよね。
そうなると昔の子供部屋で子供家族が宿泊するのは狭い、と言う事態になるのです。
もちろん①に書いたカビの問題も出てきます。
だからこそ業者に相談する
業者はプロです。
新築の家を建てると言ったらもう気持ちが舞い上がってしまって
「あの部屋も欲しい」「この部屋も欲しい」となってしまう気持ちを
コントロールしてくれるのです。
気持ちが舞い上がるのは業者もわかっています。
新築の家と言うのは一生で一番の贅沢な買い物ですから。
だからこそ業者はあえて冷静な目で様々なサポートをするのです。
本当にそれだけの部屋数が必要か?子供が大きくなったらどうするのか?
そしてさらに長期的な目で見れば将来売却する時に高く売れるようにする。
ここまで先見の目をもってサポートするのです。
そうなれば建てる側も一呼吸おいて、
綿密な打ち合わせの上で自分達に合った自分達だけの新築のお城が建てられるのです。
業者は家も人と同じように命があると考えています。
せっかく新築と言う形で新しい命を与えるのですから、
妊婦さんが出産するまで自分の体をケアするように、
設計の段階から業者にきちんとアドバイスを受けてもらいたいのです。
そうすることで家は丈夫に長持ちするし、
部屋数も理想通りになるし、掃除も多少楽になるかもしれません。
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