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新築の家 家族が不要だという和室を設計する意味はある?

 

新築の家づくり、和室を設けている家が少ないのだからマイホームに和室を取り入れるべきか迷う…という方は多くいます。

それと同時に、おしゃれな空間を好む方にとっては古臭いイメージの和室を設えて後悔しないか…という疑問も出てくることでしょう。

 

自分ひとりの家ではないので、家族が不要だと言い張ればなかなか設えるのは困難かも。

ここでは新築にもおすすめできる「和室の使い道」についてご紹介します。

 

和室の使い道について

和室のある間取り。新築づくりに落とし込む際、暮らしの動線を意識してみることをおすすめします。そのような使い道も合わせてご紹介していきます。

 

基本的な和室

和室本来の使い道となる仏壇を設置する「仏間」として利用できます。宗教的問題にはなりますが、新築での暮らしのなかで礼拝をする習慣があるなら、そのスペースを確保しておくべきです。

 

意外に重量となる仏壇を設置する場所の床はへこまないよう、強度の高いものを選ぶのがポイントです。

 

客間として

新築の家に招くお客さまがいるなら、和室を「客間」として利用できます。和室が一室あれば、応接間として活用できます。泊まりに来る友人のために寝室として活用することもできるでしょう。

 

客間として使うとき、もてなすための応接間としてはもちろん布団を敷いたら寝室にもなりえます。洋室ではこの使い分けは難しいでしょう。

 

急な来客があったときに部屋が散らかっていても襖(ふすま)を閉じて見えないようにできます。

 

また、間取りとしては玄関から入ってすぐの場所に配置することをおすすめします。この配置ならリビングを通らずに家庭内のプライバシーを保つことができます。

 

広さについて土地の問題もありますが、4.5畳ほどあれば、大人2人が寝室として利用できる広さを確保できます。

 

子ども部屋

子どもが生まれたことをきっかけに、新築の家づくりを計画するなら子ども部屋(遊び場)として設けるのも良いでしょう。

 

子ども部屋として独立して設けるなら4.5畳〜ほどは確保しましょう。理由としては、お友達を招くこともあるでしょうし、遊び場として使うこともあるなら、広々としたスペースは必要に。

 

リビングサイドに和室スペースを設けると、常に子どもの様子を見守ることができます。

 

家事スペース

畳のある和室。洗濯物を畳んだりアイロンがけをしたりなど、座って行う家事もあります。そのため、ちょっとした家事スペースとして和室を設えるのもおすすめ。

 

アイロンやアイロン台を押入れ(収納)にしまっておけば、すぐに家事ができますし、子どもを遊ばせているそばで家事を行えるメリットも。

 

家事スペースに用いるなら、リビングに続くように設けると移動がしやすく、動線にムダなしです。家事をするだけなら3畳ほどの間取りで大丈夫。

 

新築の場合、間取りに余裕がなくて設えない問題もありますが、これくらいのスペースなら設計しやすいでしょう。

・リビングサイド
畳の上で過ごすのが気持ち良い、ゴロゴロと昼寝ができるなど、和室の良さを感じる方は多くいます。だからこそ、新築間取りに落とし込むならリビングの延長に設けてみましょう。

 

たとえば、リビングサイドに小上がり和室を設ければ、和にも洋にも空間をデザインできます。和室の下に収納スペースをつくってしまえば、モノをすっきり片すことができます。

 

畳に腰をかけてテレビを見たり畳の上で昼寝をしたりなど、さまざまな使い方ができます。家族の人数や間取りに応じて、広さをキープしましょう。

 

将来同居に備えて

将来的に親と同居するときのために、設えておきましょう。洋室だと、ベッドを入れて寝室にすると思いますが、それでは普段過ごす場所はリビングに。

 

親が過ごしやすく、そのように考えると一室は設えておきたいところ。

このような使い道もあるなど、ご家族と話し合い検討してみてください。

 

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