新築内装 家族みんなが納得!クロス選びのポイントを紹介
「このようにしたい」と思える暮らしが実現できるように、さまざまな観点から希望・要望を伝えたくなる新築づくり。
ですが、やりたいことばかりを詰め込みすぎると失敗してしまいます。
その1つがクロス選びです。新築だからデザインも機能も妥協したくない!そうした詰め込みにより、そこで過ごす時間が居心地悪く感じてしまうことも。
ここでは、新築のクロス選びについてご紹介します。
統一感
新築づくりの醍醐味は内装にこだわることができること。ですが、新築完成後に「想像していた感じと違った」という声も実際にあります。
新築づくりで重要になるのは、意見を出し合うこと。夫婦や家族で意見が食い違っていると統一感が崩れる恐れもあります。
例えば、キッチンをかわいらしいクロスで彩りたい奥さんと、リビングをスタイリッシュな雰囲気にしたいご主人。
隣接する空間のイメージがちぐはぐだと「思っていた感じと違う」と、なりやすいです。
どちらの意見も取り入れたけれど、奥さんはキッチン、ご主人はリビングでしか快適さを感じないでしょう。
お互いの希望を優先させた新築づくり。共有部分は夫婦や家族みんなの意見から、書斎や趣味部屋などの専有部分はそれぞれの希望を優先させると失敗や居心地の悪さを感じないでしょう。
新築づくりでは最初に全体のイメージを決めておきます。そうすることで、それに沿いながら夫婦や家族それぞれの意見を取り入れやすくなるでしょう。
クロスの色
新築づくりでクロス選び。全体をシックにまとめたいからと暗めの色のクロスを選んでしまうと、空間が狭く感じてしまいます。そのため、壁や天井には白やベージュ系のクロスを使うことをおすすめします。空間が実寸より広く、高くも感じられる色です。
新築の内装では、大型家具を設置するので、空間を狭めてしまいます。広く感じさせる工夫として、床に合わせて天井や壁のクロスを選ぶこと。
床がフローリングならクロスも木目調を選びましょう。視覚的に奥行きが出ます。このやり方なら新築から10年、20年後のクロス張り替えリフォームにもおすすめです。
なお、シックな色のクロスは使い方次第で良くもなります。寝室に採用すると安眠しやすくなるでしょう。
クロスの手触りと機能
色だけでなく、手触りもポイントになります。現在、多くの新築にはビニールクロスが採用されています。ツルツルとした手触りですが、素材によってザラつきがあったり、凹凸感があったりします。壁によりかかることもあれば、肌触りが良いものを選びましょう。
さらに、機能性やデザイン性を持たせたものを組み合わせると良いでしょう。適材適所に使ってみましょう。
例えば、消臭機能のあるクロスはトイレに使ったり、小さなお子さんやペットがいる家庭なら、傷がつきにくいクロスを選ぶのも良いでしょう。お子さんの部屋にはプクプクと凹凸感ある手触りのものを採用すると、もたれかかるときにも身体にやさしいでしょう。
また、キッチンなどの水回りでは撥水コート加工や防汚加工のクロスを使うと、メンテナンスがしやすくなります。ツルツルした手触りのものをおすすめします。
このように、適材適所で組み合わせてクロスを選ぶことで、より快適に暮らせる利点もあります。
おわりに
新築内装については、お部屋の面積をとる壁、天井、床にスポットを当てましょう。異なる色同士だと、違和感を覚えやすく落ち着かない感じになることがあります。あとは素材感を合わせるとまとまりやすくなります。
クロスについてはたとえ失敗しても貼り直しが可能ですから、気負わずにチャレンジしてみてください。
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